法政大学国際高校グローバル探究コースの帰国生入試の自己PRカードの書き方
法政大学国際高校グローバル探究コースの帰国生入試の自己PRカードの書き方について、お伝えします。
帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。
さて今回は、法政大学国際高校グローバル探求コースの帰国生入試の自己PRカードの書き方について、お伝えします。
法政大学国際高校グローバル探求コースの、2021年度帰国生入試が、2回行われます。
MARCHの附属校の中で、国数英の学科試験がないのは、法政国際だけです。
現地校生やインター生にとって、とても受験しやすいですよね。
Ⅰ期
・試験日: 12月5日(土)
・出願期間: 11月20日(金)~12月1日(火)
・選考方法: 英語エッセイ(20分)、日本語作文(50分)、面接試験(日本語 10分)、書類審査
Ⅱ期
・試験日: 2月3日(水)
・出願期間: 1月20日(水)~28日(木)
・選考方法: 英語エッセイ(20分)、日本語作文(50分)、面接試験(日本語 10分)、書類審査
英語エッセイと日本語作文と面接試験と書類の4つを総合的に判断して合格が決まります。
そしてその面接試験は、提出書類の中にある自己PRカードに基づいて行われます。
と言うことは、自己PRカードをバッチリ仕上げる必要がありますよね。
そこで、法政国際高校の自己PRカードの書き方を説明します。
法政国際の自己PRカードはこちらです。
この「1」~「3」に記載した内容について、詳しく質問されます。
まず、自己PRカードの文字数についてです。
枠内はタテ7行×ヨコ40字であるため、280字程度(原稿用紙の4分の3ぐらい)書くことができます。
次に、自己PRカードの書き方についてです。
「1」から「3」の内容に一貫性があると、読み手は分かりやすいと感じられます。
また、面接官にとって質問しやすいのは、一貫性のある自己PRカードです。
願書や自己PRカードは、相手に読んでいただくものですから、分かりやすさはとても重要ですよね。
「1」から「3」の項目を確認してみましょう。
1、法政大学国際高等学校に入学したい理由を書いて下さい
2、海外生活を通して学んだことを、具体例などを示して書いて下さい
※活動実績や経験から得られた学びについて書く
3、中学3年間を通して、取り組んできた活動や取得した資格などについて具体的に書いて下さい
※活動実績や経験について書く
「3」は活動実績で、「2」は活動実績や経験から得られた学びについて書きます。
そうすると、作成する順番は「3」→「2」になりますよね。
そして、「3」と「2」の内容に関連するように、「1」の志望理由を作成します。
そうすると、各項目の内容が繋がっていることになります。
つまり、「3」→「2」→「1」の順で作成すると、分かりやすいバッチリな自己PRカードになります。
最後に、書く内容についてアドバイスです。
2、海外生活を通して学んだことを、具体例などを示して書いて下さい
3、中学3年間を通して、取り組んできた活動や取得した資格などについて具体的に書いて下さい
「2」も「3」も、具体的に示すよう指示されていますよね。
ですから、指示の通り具体的に書きます。
しかし字数が280字程度なので、具体的に書こうとすると、様々な実績や学びについて示すことができないと思われるかもしれません。
それでは、どうしたら良いのでしょうか。
たくさんのことが広く、浅く、箇条書きされた願書のことを、「幕の内弁当的な願書」と、私は呼んでいます。
自己PRカードは、名前の通り、自己PRをすることが目的です。
他の受験生の自己PRカードと比べたときに、埋もれないような、尖った内容にする方が望ましいと思いませんか?
法政大学国際高校を受験するみなさん、作文エッセイの対策、自己PRカードの作成、そして面接練習を頑張ってください。
願書や自己PRカードの書き方が分からない場合は、齊藤までご連絡くださいね。^^
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